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CGI

解説

 CGIとはWebサーバ上でユーザプログラムを走らせるための仕組みです。以前のPerlブームのころは、PerlがCGIの代名詞ような雰囲気がありましたが、実際のところ特定のプログラミング言語を指すものではありません。Webサーバ上で目的にあったデータ処理を行ってくれるプログラミング言語ならばなんでもかまいません(セキュリティが確保されていることが前提ですが)。

 以前はテキスト処理が主流でしたが、ライブラリの整備により画像やPDFを作成するのも割と簡単になっています。最も最近は「JavaScriptでクライアント側にやらせよーぜ!」という方法が盛んになってきています。サーバが得意なことはサーバに、クライアントが得意なことはクライアントにといった、要件に合わせて役割分担を定義することが重要でしょう。

技術資料

 CGIで何かやろうとすると、複数の分野の知識を要求される事が多いです。サーバOS、サーバ上のプログラミング言語、クライアントOS、クライアントブラウザ仕様(HTML/CSS/JavaScript)等は最低限押さえておかなければなりません。

 以前、依頼があってサーバ側はFedora Core10上のRuby、クライアント側はVisual C#で連携するソフトウェアの雛形を作成しました。開発の雰囲気が伝われば幸いです。
担当:白濱

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